アル・パチーノがハン・ソロ役を断っていたって本当!?ハリウッドのキャスティング力を紐解く!

こんにちは。

私は、ポトレと言います。

実は、演技や俳優に深く関わった仕事をしています。

俳優やタレントなど色々と記事にしていきますので、

こちらのブログで気になったことがスッキリしたり解決すれば幸いです。

実は、演技や俳優に深く関わった仕事をしていますと言いましたが、今回はこの世界においても名優としてリスペクトするアル・パチーノのお話しです。

数ある俳優の中でも、アル・パチーノという俳優の存在の大きさ、演技の素晴らしさは、世界的に観ても、私の目から観ても、最高としか言いようのないものです。

代表作は数知れず。

ゴッドファーザー」シリーズに始まり、「狼たちの午後」「セルピコ」「スカーフェイス」「カリートの道」などなど、ここで語りきれないほど。

映画1本で、記事がまるまる書けてしまうほどなのです。

そして、アル・パチーノと言えば、私生活を語らないことで有名だった。

私も持っていますが、「アル・パチーノ」のインタビュー本は分厚いけど内容が薄いのです。

映画についても深く語らず、インタビューするまでの会話が長いので冗長的で正直面白くなかった印象です。

それが最近、私生活のことや、過去のことを回顧録『ソニー・ボーイ』を出版したことで多くの方に知れることに!?

日本語訳版はまだ発売されていないので、なんとも言えませんが、広まったニュースからハリウッドのシステムなども踏まえて、意外なキャスティング候補となった理由を書いてみたいと思いました。

結果はご存知の通り、ハリソン・フォードがハン・ソロ役を手に入れ、当たり役となってスターになりました。

アル・パチーノといえば、すでに「ゴッド・ファーザー」シリーズや上記に挙げた作品で演技も評価されまくり、演技派として地位を築いていました。

アル・パチーノがハン・ソロ役を断っていたって本当!?事実はここにあり!

アル・パチーノがハン・ソロ役でオファーがあったようですが、厳密は「作品への理解が追いつかず断った」と言っています。

下記の記事を参照ください。

「『スター・ウォーズ』を断りました。僕が候補に挙がった時、まだ新人でした。有名になったばかりの頃に何が起きるか分かりますよね。“アルに役を与えろ”という感じになるんです。エリザベス女王の役でさえ与えられるでしょうね。彼らに『スター・ウォーズ』と題された脚本を渡されて高額の出演料をオファーされましたが、よく理解できませんでした……、脚本を読んだんですが。だから僕は”出来ません”と断ったんです。僕はハリソン・フォードにキャリアに与えたことになりますね。」

THE RIVER
アル・パチーノ、『スター・ウォーズ』ハン・ソロ役を断った当時を回顧 ─

どうですか?
驚きですよね?

もし、キャスティング決定していたら?こんな感じかな笑

アル・パチーノがハン・ソロ役を断っていたって本当!?名優でもオーディションがあるのがハリウッドの世界

ハリウッドでは著名人や名優でもオーディションやスクリーンテストをして選ばれるシステム。

アル・パチーノは断ったので、そもそもスクリーンテストやオーディションは受けていないと思われます。

日本では、アイドルや大手事務所系の俳優がメインキャストに最初に決められ、そこからどんな作品にしようか、と動き出したり、脚本がある前後でアイドルや大手事務所がメインキャストをオファーされ決まります。

メインはオーディションのようなことをされないことが多いのです。

数々の名優を生み出している海外事情から言いますと、日本は視聴率主義と言われてもおかしくないシステムが出来上がっているんですね。

ハリウッド映画などは有名でもオーディションがあって落ちたりすることもあります。

なのでアル・パチーノのケースは早々と断ったパターンです。

逆に、ハリソン・フォードは実際にスター・ウォーズのハン・ソロ役に決定するまではなかなか決まらなかっったと言います。

これはバンド・デ・シネ(海外漫画)「ルーカス・ウォーズ」でノンフィクション作品に描かれています。

これ、非常に面白かったです。
ハリソン・フォードの浮気も描かれています!?

この本を見るとわかるのですが、スター・ウォーズで、ルークやレイヤの相性を見るために、ハリソン・フォードはハン・ソロ役の代わりに、スクリーン・テストやオーディションの相手役として仕事をしていたに過ぎなかったのです。

アル・パチーノがハン・ソロ役を断っていたって本当!?オファーからスクリーンテストの流れ

実は、ハリウッドでは、アル・パチーノと並ぶほどの名優、ロバート・デ・ニーロでさえも、オファーがあって出演を希望した作品へのオーディションを受けて落ちたケースもあるのです。

監督や制作スタジオ側の問題だったりと、色々と事情はあると思いますが、驚きですよね?

日本ドラマや日本ドラマで渡辺謙さんがオーディションを今受ける作品ってありますか?
ないですよね?
外資系のNetflixなどのサブスク系や海外出資の映画やドラマだと話は別なんです。

あのレオナルド・ディカプリオですら、タイタニックのオーディションに落ちていたかもしれないのです。

ディカプリオは、当時大作への出演を避けてもいて、ジェームズ・キャメロンからのオファーでオーディションに行ってシーンをやる際も、面倒くさがったといったエピソードがあります。

凄い世界ですよね。

現在『アバター;ウェイ・オブ・ウォーター』のプロモーション活動中のジェームズ・キャメロン監督は当時を振りかえった。「レオがやってきて、もちろん私を含めてみんなが魅了された。そこで、『いいね、じゃあ、ケイト(・ウィンスレット)と合わせてみよう』と言った」と監督。これまでジャック役のオーディションを数えきれないほどやってきた監督としては、すでにローズ役に決まっていたケイト・ウィンスレットにレオナルド・ディカプリオがどうからむかをみてみたかったのだ。「するとレオは『台本読みをしろってこと?』と聞いてきた。『そうだよ』と答えたところ『僕はそういうことはしないことにしているんだ』と返された」

レオナルド・ディカプリオ、『タイタニック』のオーディションで落とされかけていた!? 監督が証言。

アル・パチーノがハン・ソロ役を断っていたって本当!?オビ・ワンに三船敏郎のキャスティング候補は有名な話

さて、スター・ウォーズ事情から言えば、オビ・ワン・ケノービ役に三船敏郎が候補にあがっていたことは有名ですよね。

やはり剣術ということからも、日本のサムライのイメージが大きかったということと、サムライをイメージしたアクションや日本の空手着のようなルークの衣装からも日本の影響が大きかったというのもあります。

余談ですが、オビ・ワン役のアレック・ギネスは、シーンの中で死ぬと知って納得がいかなかったが、ルーカス監督と相談し、永遠にソウルが残るスターだと知って役を続行したそうです笑

アル・パチーノがハン・ソロ役を断っていたって本当!?-まとめ-

画像引用元 DAILY SUN NewYork

アル・パチーノの過去のことやプライベートが色々と今頃ニュースになってでてくるのは、すべて回顧録『ソニー・ボーイ』のおかげす。

自伝として発売された本の中に記載してあるエピソードから出てきています。

それまでほとんどプライベートを公にすることなく俳優を全うしてきた名優だけに気になることがたくさんありますよね。

私も演技のヒントを得ようと、20代の頃に購入した「アル・パチーノ」の本にはほとんどと言っていいほど、演技のことが書いてありません(泣)

メソッドアクティングを学び出し、色々と実践してきたアル・パチーノの演技についての声も聞いてみたいところなんです。

さて、タイトルの内容に戻りますが、結論から言えば、本当にオファーされていたということですね。

その後、ハリソン・フォードが役を射止めることも実は紆余曲折があって、ということも知っておいてください。

すぐ決まったようなニュアンスに聞こえてしまいますので。

現在84歳(2024年11月現在)、ちょっと過去を振り返ることに一抹の寂しさを感じてもいます。

回顧録『ソニー・ボーイ』は現在のところ、日本発売予定は立っていない様子。

読んでみたい。

演技へのヒントがあるならば。

発売してください!そう願うばかりです。

素晴らしい演技と共に。(To Be Acting With You)

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