中山美穂さんの若い頃ってどんなドラマに出演していたの?俳優として歌手としての凄さ

こんにちは、ポトレ・チェックのブロブに来ていただきありがとうございます。

突然の2024年12月6日の訃報に驚きを隠せません。

中山美穂さんが突然お亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りすると共に、表舞台を通していろいろと活動されたことに敬意を表したいと思います。

私自身、昭和50年代の生まれ。
思春期に、中山美穂さんのアイドル姿がテレビを騒がせ、ドラマ「毎度お騒がせします」は一家団欒で見るにはあまりに下ネタが連発する題材が故に、再放送で見るような状況下でした。

中山美穂さんのファンは恐らく現在50〜60代の方がほとんどではないでしょうか。

実は亡くなってから、年齢がさほど私と遠くはなかったんだという自覚をした次第です。
ブラウン管の前(旧式のテレビのこと)では、ずっとお姉さんだったのですから。

私自身、芸能界に齧ってきた身としても、14歳から始まったキャリアと昭和のアイドルとして重圧などを考えると明るいことばかりではないことが想像に難くありません。
実際にプロとして活動するにあたり、人との付き合いもセーブしていたという話です。

ニュースで話題になっている時間はあっという間。
これから映画を見て、初めて中山美穂さんを知る世代も出てくるでしょう。
旧来のファンの方のみならず、新しく知っていく方のためにも、中山美穂さんのことを想像してもらえる記事にしたいと思っています。

中山美穂さんの若い頃、どんな葛藤があったのでしょうか?
彼女の心の中にあった思いと、成功への道を支えた人々の絆を紹介します。

中山美穂さんが出演した代表的なドラマとその魅力

中山美穂さんは、80年代から90年代にかけて多くのドラマで主演し、その魅力を存分に発揮しました。
彼女が出演した作品の中には、今でも語り継がれる名作がいくつもあります。
今回は、その中でも特に代表的なドラマと、彼女がどのようにして視聴者の心をつかんだのかを振り返っていきます。

『毎度おさわがせします』—中山美穂が魅せた本格女優デビュー

参考元:https://youtu.be/kuUz6tV58l8?si=QnE2aBb6ZVCEph9I

80年代に思春期を生きた方はほとんどのご存知ではないかと思います。
『毎度おさわがせします』は中山美穂さんが女優として認知された転機となるドラマ。
なぜなら、この作品で彼女は、明るく愛されるキャラクターを演じる一方で、純情はとは違った等身大の女性としての一面をドラマで見せることに成功し多くのファンを集めました。

その結果もありドラマの放送当時から視聴率は高く、彼女の演技力に対する評価も高まりました。
「性欲」「異性」を意識する思春期の揺れ動くものを赤裸々位描いたドラマで、中山美穂さんも下着姿になったりと大きな挑戦をしていました。

また、主題歌のC-C-Bの「Romanticが止まらない」も大ヒット。
我が家でも実は、兄がレコードを購入し、フル回転していました。

『眠れる森』—シリアスな役柄で見せた新たな魅力

参考元:https://youtu.be/gbL0_OOXlkE?si=6roXk0N8awEmeDwn

木村拓哉主演ドラマでも話題で、且つすったもんだな日常ドラマと離れて、サスペンスを連ドラで扱った画期的作品。
それが『眠れる森』というドラマでした。
中山美穂さんが謎の多い女性を演じ、その新たな一面を披露した作品です。

これまでの明るく元気なイメージから一転、暗く謎めいた役柄に挑戦したことで視聴者に大きなインパクトを与えました。
なぜなら、このドラマでの核となる傷を背負った女性像は、爽やかなこれまでのイメージとは一線を画す役だったからです。
脚本が野沢尚という点でも話題であり、きっとオファーを受け入れた一因であると考えれます。

デビューからスターダムへ!中山美穂のキャリアの始まり

中山美穂さんは、アイドル先行で俳優になったと思われがちですが、実は俳優デビューが先。
芸能界に憧れ、スカウトされて雑誌や広告モデルなどで活躍後、「毎度お騒がせします」で俳優デビューとなったのです。
このドラマ出演前は何度もオーディションに落ちたといいます。
またこの当時の撮影は深夜まで及ぶこともあり、体力的にもかなり過酷だったはず。
まだ14歳という思春期というか、まだ異性への理解が明確でない時期に、「毎度お騒がせします」の体当たり演技はどれほどの苦労があったのかと思うと、男性のその感覚の比ではないと思うのです。
きっと人に言えずに仕舞い込んだ本音もあったはず。

今でこそ、女性の権利がしっかりと守られいますが、この当時はどうだったのかこの歳になって心配になってしまいます。
とはいえ、この仕事が全ての中山美穂さんのキャリアのスタート!
大きなアクセルとなりました。

15歳で歌手デビュー—中山美穂の初めての挑戦

中山美穂の芸能界デビューは、まさに運命的なものだったに違いありません。
ドラマの次は、15歳という若さで、遂に憧れであったアイドル歌手としてデビュー。

主演ドラマ「夏・体験物語」の主題歌にして、初めてのシングル「C」はヒットし、アイドルとしての人気を獲得。
彼女の明るく、大人びたイメージが、当時の若者の心をつかみました。

アイドル、歌手デビューは念願の夢であり、なんと日本レコード大賞 最優秀新人賞を史上最年少で受賞しています。
すごい勢いですよね。

その後、自身が主演するドラマの主題歌と俳優と歌手としての地位をセットで活躍の場を広げていきます。
1995年には映画『Love Letter』(岩井俊二監督作品)に主演し、各映画祭で主演女優賞を受賞。
俳優としてのキャリアもしっかりと認めさせていくことになります。

2000年代以降の中山美穂さん

芸能活動をしながら、結婚、フランスでの生活、出産、離婚と大きなライフイベントに立ち回ってきています。
プレイベートは公にされていない部分が多いのですが、親権は元夫の辻仁成が持ち、子どもと離れて日本で生活をしています。

「毎度お騒がせします」でデビューするまでに何度もオーディションに落ちていたそうです。
それでも諦めなかったのはご両親に立派な家を建ててあげたいという優しい気持ちがあったから。
強い意志があったからこそのこと。

そんな家族思いの中山美穂さんですので、結婚と離婚を通して、きっといろいろな想いがあって苦しい時期があったに違いないと察します。

そんな中、俳優としても日韓合作映画に主演したりと、世界に踏み出そうとしている試みがあります。
ファンは日本にみならず、世界にも繋がっていったということですね。
また、死の直前も大阪でコンサートを予定していたように、音楽での活動も積極的にしてきていました。

2025年はデビュー40周年。
穏やかならが、どのような活躍をこれからしていく予定だったのか気になりますね。

中山美穂さんの若い頃のこと-まとめ-

個人的に、「眠れぬ森」のドラマはずっと印象に残っていまいて、シナリオ本も購入して持っているくらいです。
陣内孝則さんの演技も、重みも、このドラマがゴールデン向きの雰囲気ではなく大きな挑戦感のあるものと感じたのを覚えています。
その中において、中山美穂さんの落ち着いた透明感のある演技は、「毎度お騒がせします」とは程遠く、1人の女性としての成長を感じさせてくれるものでした。

ぜひ一度お会いしてみてかったものです。

今回記載した内容は、個人的な見解も含んでいますが簡単にまとめてみます。

まとめ

・中山美穂さんが2024年12月6日に突然逝去したニュースに、ファンや関係者は驚きと悲しみを隠せない。
・80年代から90年代にかけて、数多くのドラマで主演し、その魅力を発揮した。
・特に『毎度おさわがせします』では女優デビューは衝撃だった。
・15歳でアイドルとしても成功し、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した。
・2000年代以降はプライベートで結婚や出産、離婚を経験し、音楽活動や映画にも積極的に関与していた。

中山美穂さんの訃報をいちファンとして、心よりご冥福をお祈りいたします。

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